パパ(ママ)のとこに生まれてきて後悔はさせない。
せっかくパパ(ママ)のとこに生まれてきたんだから、「パパ(ママ)のとこに生まれてきてよかった。」「人生って楽しいな。」って思わせたい。
しかも上っ面ではなく、心の底から。
子育てしててそんな風に思いません?
私はよく思います。
だからこそ色んなとこに連れていってあげてるし、色んな経験を積ませてあげてます。
おいしいものだって食べさせてあげてます。
甘やかしと言われたらそれまでですが、人生なんていつ何が起こるかわかりません。
だからやれる内にやってあげた方がいいと思うんですよね。
もし子供が大きくなって、「お父さんのとこに生まれて来なきゃよかった。」「違う家に生まれればよかった。」なんて心の底から思われたら、悔いても悔やみきれない。
それだけは思わせたくない。
そう思わせては、親としてダメだと思います。
もちろん、子育てだからうまくいかないこともあります。
反抗期でどうしても親子の溝が深くなってしまい元には戻せない、気づいたら距離ができてた、とか。
でも、大事なのは常に子供の気持ちを考えてあげること。
- 今うちの子はどんな気持ちかな?
- 人生を幸せだと思えてるかな?
と。
子供の為を思って子育てして、それで結果的にうまくいかなかったらしょうがないです。
でも子供の気持ちを考えず子育てして、子供が
「お父さん(お母さん)のとこに生まれて来なければよかった。」
なんて思わせたら、それは親としてやってはいけない思います。
子供にとってはかけ替えのないたった一つの人生。
親の育て方で大きく左右されてしまいます。
だからこそ慎重にならないといけません。
なぜそんなことを思うのかと言うと
私が、自分の親のとこに生まれてきて心の底からよかったかと聞かれると、心の底からは思えないから。
別に虐待されてたとかではないですが、割と仕事人間であまり遊んでもらった記憶がありません。
たぶん余裕がなかったんだと思います。仕事で手一杯で。昔は今と比べて職場での競争が激しかっただろうし、仕事のストレスが強かったのでしょう。
だから別に恨んでたりはしていません。
ただ、「もう少し遊んであげよう」とか「今うちの子はどんな気持ちなのかな?」とか思わなかったのかな?
と疑問は残ります。
その反動で私はなるべく子供と遊んであげてるんだと思います。
自分が嫌だったことはやらないし、
やってほしかったことはやってあげる。
繰り返しますが、
せっかくパパ(ママ)のとこに生まれてきたんだから、
「パパ(ママ)のとこに生まれてきてよかった。」
「人生って楽しいな。」
っと心の底から思わせるのが、私の目標です。