虹の子育てblog

2人の女の子のパパです。子育ての事、お役立ち情報など書いていきます。

子供はわがままで言うことを聞かないもの。

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子供というのは本来、わがままで言うことを聞かないものなんですよね。それが正常なんです。

 

わがままで言うことを聞かない部分も親に受け入れてもらうことで、成長に必要な安心感や自己肯定感などが育まれます。

 

うちの子を見ててもそう思います。

わざと悪い子になってるなって思う場面がよくあります。

あ、今わざと言うことを聞いてないな、

とか

わざと反発してるな、

とか。

 

親を試してるんだと思います。こんな自分でも受け入れてくれるんだろうかと

 

だから私は、

「わかったわかった」「○○したかったんだよね」と、なるべく受け入れるようにしてます。

 

しかし、多くの親はそうは思わない。

わがままで言うことを聞かないと「このままではいけない」「しっかりしつけないと」と思ってしまう。

 

でも、それは勘違いです。子供っていうのは本来わがままで言うことを聞かないものなんです。それが正常です。

 

じゃあどんな子が大きくなってから問題を起こしてしまうのか。

子供のころ厳しくしつけられなかった子?

逆です。

厳しくしつけられて子供の頃に子供らしくいられなかった子、わがままや甘えを受け入れてもらえなかった子が、大きくなって問題を起こしてしまいます。

 

厳しくしつけると即効性があり、すぐ言うことを聞くようになります。親としては楽でしょう。

でもそれは恐怖によるもの。

成長に必要な安心感や自己肯定感は育まれません。

だから、思春期になりじわじわと問題が出てきてしまいます。

 

自分の子供のころをみても思い当たりませんか?

小学校の頃大人しかった子が中学高校になって荒れてきたり、逆に小学校の頃やんちゃで落ち着きのなかった子が中学高校で落ち着いてきたり。

たぶんそういう事だったんじゃないかなと思います。

 

子供の頃に子供らしくいられた子が、大きくなってから他人を思いやれて、面倒見がよくって、なおかつ強い人間になれるんだと思います。

 

自分の子供がわがまま言ってたり、言うことを聞かなかったら、

あぁ順調に成長できてる証拠だなぁと暖かな目で見てやって下さい。