最近小1の娘が、学校で勉強したことを家でよくお話してくれます。
先日こんなやり取りがありました。
娘「12-9は3だよ」
私(パパ)はわざと、
「えーなんで!?2から9は引けないじゃん。15-2とかだったら5-2は3だから13て出来るけど…」
と言うと、
娘「だ・か・ら!12は2+10でしょ?10-9は1だからそれに2を足して…」
と、プリントを見せながら一生懸命教えてくれます。
そんなやり取りをしてるうちに、ふと、
「これ絶対できない子いるよな。それに対してテストで点を付けるってどうなんだろう?」
と思いました。
だって12-9って小1には考え方結構難しいですよね。
クラスに絶対理解できない子いると思うんですよ。
(別にうちの子ができるとか、そういう事を言いたい訳ではありません(^_^;))
子供って個人差があるわけですから、出来る出来ないはしょうがないです。
それに対してテストで点を付けるのってどうなんでしょうか?
まだ1年生なので、そんなにテストの点がどうのこうのっていうのはないと思いますが、
高学年になってくるとテストの点で評価されてくる訳ですよね。
のび太くんみたいに。
それってひどくない?
よく考えると残酷な制度だなと思います。
子供は一生懸命「大人みたいに足し算引き算が出来るようになりたい!」「漢字が読めるようになりたい!」「かけ算できるようになりたい!」
と思っているのに、
それをテストで点数を付けるなんて、少なくとも小学校のうちは必要ないと思うんですけどね。
皆さんはどう思うでしょうか?
テストで点を付けることが無くなれば競うことも無くなるので、
わからない子がいたら「ここはこうだからこうなんだよ…」とみんなで教え合うと思うんですよね。
テストなんか無くして、もっと楽しく学べる雰囲気にすればいいのに。