もうすぐ夏休みが終わりますね。
毎年この時期になると子供の自殺のニュースをよく見ます。
本当に心が痛みますね。
子供の為の学校なのに、逆に子供を追い詰めてしまっている。何の為の学校なのか。
本当は行きたくないのに親の顔を気にして本音を言えず、追い詰められてしまう。
でもね、学校なんて無理に行かなくてもいいんですよ。
アラフォーの私でもそう思います。
まぁ私も学校があまり好きではありませんでしたから。
高校は義務教育ではない
まず、高校生。
高校はそもそも義務教育ではありません。大学と全く一緒です。行くか行かないかは自分で選択できます。
それは入学しちゃってからでもです。
「入ってみたけど、合わない」でもいいんです。
別に頑張って受験したからとか、入会金払っちゃったとか、そんなのは気にしなくていいんです。
それは入る前に子供とじっくり話し合わなかった親の責任です。親の判断力とか洞察力とかの問題です。
もちろんすぐにやめるなんて決断はつかないと思うので、とりあえず1、2ヶ月休む期間をもうけたりすることが大切だと思います。
とにかく、明日も行かないといけない、明後日も行かないといけないと追い込まれるのがよくありません。
義務教育は子供の義務ではない
小・中学生。
小・中学校は義務教育だから行かないと行けないと思いがちですがそうではありません。
義務教育とは「親が子供に学校に行けるような環境を整えてあげる義務がある」ということです。
「子供は絶対に学校に行かないといけない」という意味ではありません。
昔は親が子供を学校に行かせず、働かせたりしてた事があったんでしょう。
だから義務教育ができたんだと思います。
子供の義務ではありませんから、子供がどうしても行きたくなくて小・中学校に行かなくても、なんら罰則はありませんし法律違反ではありません。
むしろ、行きたくないのに無理やり行かせることの方が法律に触れるんじゃないでしょうか(人権の侵害とか?)。
ホームスクーリングという手段もある
今はホームスクーリングという手段が注目されてきています。
ホームスクーリングとはその名の通り家で学習することで、アメリカでは一般的らしいです。
別に何かに申し込んだり、お金がかかったりするわけではなく、親が家でちゃんと教えてればいいらしいです。
ただ全くの自由というわけではなく、学校や役所等とのつながりは持ってないといけないと思います。
要は役所や学校側も全くの放置というわけにもいかないので、親がちゃんと子供に教えてるか確認はしないといけないのでしょう。
日本の法律では、ホームスクーリングについては書かれていないらしく、
つまり、違法でもなく推奨されているわけでもないということです。
ただ、ホームスクーリングの条件として子供自身がそれを望んでいる場合であり、
親が勝手にホームスクーリングにしてしまったら、それは法律違反になってしまうと思います。
そもそも、行きたくないのに行かないといけない、これってブラック企業と一緒じゃないですか?
残業したくないのに強制的に残業させる、それと全く一緒だと思います。
もっと生きやすい、自分で色々選択出来るような世の中になってほしいものです。
まとめ
長くなってしまいましたが、要するに小・中学校であれ、高校であれ、行くか行かないかは子供自身で決められることであり、親はそれを強制してはいけないということです。
学校が子供の負担にならない世の中になってほしいものです。
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