先日の日曜日、上の娘が「誕生日プレゼントは鬼滅の刃の人形がいい」なんて言い出して、
まだ誕生日には全然早いんですが
「じゃあ、おもちゃ屋に見に行こうか」となり、見に行くことにしました。
娘二人(小1と年少)と私(パパ)の三人でです。
行く途中、なぜか「見に行く」→「買ってね」という流れに。
いやいや、今日は買わないよ。
行ってみると残念ながら鬼滅の刃の人形はありませんでした。
すると上の娘が「じゃあポケモンの人形買って!」と。
下の娘にも連鎖し、おもちゃを見つけては「これ買ってこれ買って」と。
娘二人のダブル攻撃。
いやいや、今日は誕生日プレゼントを見に来ただけでしょ…。
「買わないよ」と何度言ってもダメです。
逃げるように少し移動すると、今度は近くにあった別のおもちゃを見つけて「じゃあこれ買って!」と。
下の娘なんて大好きなメルちゃんのベビーカーを発見してしまったものだから大変。
「あー!メルちゃんのベビーカー!これ買って!これ買って!」と。
「買わないよ!」と、頑(がん)とした態度をつらぬくも、泣きわめきながら私のことを蹴るわ叩くわ。
しかも逃げるとおもちゃを持って追いかけてきて、腕を引っ張って連れ戻そうとします。
周りからは「何事だ?」と白い目で見られていたと思います。
もうね、マジでひっぱたきたくなりましたが、それは絶対やっちゃいけないことなので我慢しました。
我ながらよく耐えた。
なかば強引に切り抜け、なんとか買わずに済みました…が、疲れた~。
他にも用があったのですが、そんな気力もなく、帰りました。
何しに来たんだ…。
公園行っときゃよかった…。
結局子供も悲しい目にあい、親も大変な目にあっただけ。
もうね、特に用もないのにおもちゃ屋にいくもんじゃないなと思いました。
おもちゃ屋は消費欲求をかきたてるだけ。
買わないと子供がかわいそうだし、子供にあまりいい影響はない。
テレビと一緒です。テレビも消費欲求をかき立てるようにできています。
テレビばっかりみていると、いつの間にか「消費=幸せ」という価値観がついてしまいます。
別におもちゃ屋がよくないと言ってるわけではありません。
誕生日プレゼントとかでおもちゃを買いに来たとかならいいんですが、なんとなくで行くもんじゃないなと。
今回改めて思ったのが、公園が最強。
公園ほどコスパがよくて子供にもいい影響なものはありません。
でも難しいんですよね~。
雨だと公園で遊べないし、家の中にいてもつまらないから、ついついショッピングモールとか行っちゃいますもんね。
そんな話でした。