虹の子育てblog

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子供(2、3才)の食べ物の好き嫌い、どう対応すればいいの?

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子供の食べ物の好き嫌いは困りますよね。

栄養面が心配になってしまいます。

「無理にでも食べさせた方がいいのかな?」なんて思いますよね。

 

子供の好き嫌いはどう対応すればいいのでしょうか?

調べてみました。

 

子供(2、3才)の食べ物の好き嫌い、どう対応すればいいの?

結論から言うと、無理にでも食べさせるのはNGです。余計嫌いになってしまいます。

 

対応としては、

  • 初めは少量から出す。細かく刻んで隠し味程度にする。
  • 肉・ハム・ベーコン・油揚げ・かつお節・シラス干し・ツナなど、旨味のある食材と組み合わせる。
  • よく茹でて(煮て)アクを取る、やわらかくする。
  • 慣れないうちは一口食べたら良しとし、食べたら多いにほめる。

などがあります。

 

たびたび食卓に出し、繰り返しその味・匂いを経験することで、次第に「おいしい」と思えるようになってきます。

 

子供(2、3才)の食べ物の好き嫌いの原因。

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子供の好き嫌いの原因は、食の経験不足によるものです。

 

野菜など、大人にはおいしいと思えるものが子供にはおいしいと思えません。

それはその味・匂いに対する経験の差です。

 

食べ物の好き嫌いは、経験や学習によって決まる。

どんな生物にも、栄養物に接近し毒物から遠ざかる能力は備わっています。

私達哺乳動物にも

  • いい匂い、おいしい味のするもの=体に良いもの。
  • 嫌な匂い、まずい味のするもの=体に害のあるもの。

という判断基準が遺伝子に組み込まれています。

これは長い進化の過程で獲得した原理です。

 

さらに、私達ヒトのような雑食動物には、初めて経験する食べ物を警戒し、匂いを嗅いだり少し口にしてみたりする習性があります(新奇恐怖)。

 

しかし、初めは警戒していてもそれが安全だとわかれば躊躇(ちゅうちょ)することなく食べれるようになります(安全学習)。

 

美味しかったもの、母親が子供の頃から食べさせてくれたもの、誕生パーティーなどで楽しい雰囲気で食べたものは、

好きな食べ物・お気に入りの食べ物になります(味覚嗜好学習)。

 

逆に、食べた後で吐き気・腹痛など体調が悪くなったもの、無理やり食べさせられたもの、味や匂いがとても嫌だったものなどは、

嫌いな食べ物になります。

(味覚嫌悪学習)

 

このように食べ物の好き嫌いのほとんどは経験や学習によって決まり、遺伝はあまり関係ないと言われてます。

 

食の経験の浅い幼児に好き嫌いが多いのは当然なのです。

 

子供(2、3才)の食べ物の好き嫌いへの対応。

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では、子供(2、3才)の食べ物の好き嫌いに対してどう対応すればよいのでしょうか?

 

それは、先程も書きましたが以下のような方法があります。

  • 初めは少量から出す。細かく刻んで隠し味程度にする。
  • 肉・ハム・ベーコン・油揚げ・かつお節・シラス干し・ツナなど、旨味のある食材と組み合わせる。
  • よく茹でて(煮て)アクを取る、やわらかくする。
  • 慣れないうちは一口食べれば良しとし、食べたら多いにほめる。

 

解説していきます。

 

初めは少量から味出す。細かく刻んで隠し味程度にする。

苦手な食材をいきなり多めに出してしまうと、その味が強く出てしまい幼児にはなかなか受け入れ難いです。

初めは少量から出すようにしましょう。

 

チャーハンやカレーなどに、細かく刻んで隠し味程度に入れるのも効果的です。

 

肉・ハム・ベーコン・油揚げ・かつお節・シラス干し・ツナなど、旨味のある食材と組み合わせる。

肉・ハム・ベーコン・油揚げ・かつお節・シラス干し・ツナなど、旨味のある食材と炒(いた)めたり煮たりすると、苦手な味がやわらぎ食べやすくなります。

 

野菜だけのみそ汁はなかなか飲まないという場合は、油揚げを入れると油の旨味が加わり飲みやすくなります。

ただし、油揚げは噛みきりにくいので小さく切りましょう。

 

よく茹でて(煮て)アクを取る、やわらかくする。

よく茹でる(煮る)ことでアクが取れ、またやわらかくなるので幼児にも食べやすくなります。

 

アクの正体は渋みやエグみです。

(野菜にアクがあるのは動物に食べられないようにするためという説)。

よく茹でることでアクが出てくるので取り除きましょう。

 

また、野菜を炒(いた)める時は茹でてやわらかくしてから炒めます。

特にキャベツや人参は火が通りにくいので炒める前に茹でましょう。

 

慣れないうちは一口食べれば良しとし、食べたら多いにほめる。

幼児期の食事で大事なことは味の経験を積み重ねることですから、一口食べたら良しとします。

そして食べたら多いにほめてあげましょう。

ほめることでだんだんその食材がいいイメージになり、好きになります。

 

3才までに食べた味・匂い・そしてその時の感情は、思い出として残らなくても脳の深い部分に保存されます。

楽しい雰囲気で食べることも大切です。

 

子供の栄養が心配な方はこちら↓

美味しさと栄養バランスを追求!【こどもフルーツ青汁】

 

食材ごとの調理のコツ。

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以下、食材ごとに調理のコツを書いていきます。

 

野菜を食べない!

ピーマンの苦味は生まれながらに「体に害のあるもの」と認識されているので、最初からおいしいと受け入れるのは難しいです。

色が悪くなるくらい茹でてから炒めたり、旨味のある肉などと一緒に調理しましょう。

繰り返しその味を経験することにより、次第に「おいしい」と思えるようになります。

 

ニンジンは甘みがありアクも少ないので、幼児には比較的食べやすいようです。

 

ナスは、幼児には辛みを感じるようです。

揚げると油のコクが加わってくせがやわらぎます。皮は噛みきりにくいのでむきましょう。

 

小松菜やほうれん草など、青菜類は独特のアクがあり幼児は苦手なようです。ダシでシラス干しとともにやわらかく煮ると食べやすくなります。

 

ブロッコリーは比較的幼児に好まれる野菜です。ハムなどと炒めるとより食べやすくなります。

 

野菜料理のなかで、煮物は幼児にとって食べやすい料理です。ほとんどの野菜は長く煮ると十分にやわらかくなるからです。食の経験をする幼児期には適した料理といえます。

 

生野菜で幼児に適したものはトマトです。皮や種を取れば1才半頃から食べられます。

レタスやキュウリなどのシャキシャキ感を味わえるのは、奥歯の生えそろう3才頃からです。

 

肉を食べない!

薄切り肉は奥歯が生えそろってない幼児にはかたくて噛みにくいです。

3才まではひき肉が食べやすいでしょう。

3才過ぎれば薄切り肉も使えます。

 

ひき肉にパン粉などつなぎを多めに混ぜて作った生地は、やわらかく一番食べやすいです。

肉団子にして煮込み料理に使ったり、ハンバーグにするといいでしょう。

※肉団子はのどに詰まる危険性があるので、小さく切るか最初から小さく作って下さい。

 

ひき肉を炒めもので使う場合は注意が必要です。そのまま使うとボロボロとしてかたくて食べづらいので、みりん・しょうゆで下味をつけて片栗粉をまぶしておくとしっとりと仕上がって食べやすいです。

 

魚を食べない!

魚は旨味があり身がほぐれやすいので、幼児には食べやすい食材です。

幼児はあっさりとした塩焼きよりも、照り焼きやフライの方が好む傾向があります。

 

魚の骨は調理の時にしっかり取り除きましょう。骨ごと食べて嫌な思いをし、それから魚を食べたがらなくなるということもあります。

 

刺し身は幼児には噛み切りにくいし、抵抗力の弱い幼児には食中毒がこわいので、原則として火の通した魚の方が安心です。

 

刺し身のおいしさを味わえるのは、奥歯が生えそってからになります。

 

玉子、牛乳。

玉子は食中毒防止のため、完全に火を通すようにします。

玉子焼きはダシや牛乳を加わえると、中まで火を通してもやわらかく仕上がり食べやすいです。中に入れる具は、玉子と同じかたさになるように、あらかじめ茹でるなどしてやわらかくしてから入れましょう。

 

牛乳は飲み過ぎると食事が摂れなくなるので、1日2カップ(400ml)くらいまでにします。

 

おやつも大事。

1~3才児は成長盛んな時期で、体が小さい割に多くの栄養を必要とします。

しかし、一回の食事で取れる量は多くないので

3回の食事では足りません。

そこでおやつが必要になってきます。

 

幼児のおやつは4回目の食事ととらえ、普段の食事で摂れないような食材(芋類やあずき等)を取り入れるとなおいいでしょう。

 

子供(2、3才)の食べ物の好き嫌い、どう対応すればいいの?まとめ。

幼児が好き嫌いをするのは、その味・匂い経験が浅いからです。

 

繰り返しその味・匂いを経験することにより、次第に「おいしい」と思えるようになってきます。

 

その為には、最初は苦手な味をやわらげるように調理します。

 

また、3才頃まで繰り返し経験した味・匂い・その時の感情は脳の深い部分に保存されます。楽しい雰囲気で食べることも大切です。

無理に食べさせることのないようにしましょう。

 

子供の栄養が心配な方はこちら↓

美味しさと栄養バランスを追求!【こどもフルーツ青汁】