うちは今、子供二人とも同じ保育園に通ってますが、以前は違ってました。
下の子はすごい遠い保育園に通ってました。どのくらい遠いかと言うと、測ったことあるんですが自転車で片道25分です!
遠いですよね。
最初は「なんでよりによってこんなところなんだよー」と思いましたね。
「もっと近くに空きなかったのか~」と。
でもね、でも、決まったものはしょうがないんですよ。文句を言っても変えてはくれない。もうやるしかないんです。
(正式に役所とかに言えば変えてもらえるのかな?)
ということで、送り迎えしました。
しかも2年間。
いや、私は平日休みの日だけ送り迎えすればよかったですが、ママは大変だったと思います!
何せ、まず上の子の保育園に送ってから、下の子の遠~い保育園に送って、それから出勤ですから。
雨の日も風の日も。
ホント頭が下がります。
よく心が折れなかったなと思います。
(実際ちょっと折れてたのかな…)
さて、2年間そんな遠い保育園に送り迎えしてきて、悪いことばかりではないなと思ったことがあるので、書いてみたいと思います。
送り迎えが大切なコミュニケーションの時間になる
保育園が遠いと、子供と二人で過ごす時間が長くなりますよね。そうすると、結構色々会話をするんですよ。
下の子は当時まだ1、2歳でまだちゃんとしゃべれなかったりしましたが、それでも一生懸命しゃべるので、こっちも自転車こぎながら「うんうん」「そうなんだー」とか相づち打ちます。
これが結構いいコミュニケーションになりましたね。
普段上の子がよくしゃべって、下の子とゆっくり話す時間がなかったので、絆を深める大切な時間でした。
通園路で子供がいろいろ刺激をうけられる
保育園が遠いということは、通園路にそれだけ色々なものがあるということだから、子供が色々なものを見れて刺激を受けられるということです。
うちの子の場合、バスやトラックを見るたびに「あ、バス」「あ、トラック」と言ってました。
こっちから「あれはゴミ収集車だよ」と教えると覚えてくれたり、たまに救急車が通ると「あ、ピーポーピーポー!」とテンション上がったりしてました。
しかも遠いので、いろんなルートがあるんですよね。
「今日はこっち行こう」とか。
そうするとさらに色々刺激を受けられます。
途中に犬小屋で犬を飼ってる家があって、そこもよく寄ってましたね。
「ワンワン見る」って言うんですよ。
迎えにいった帰りは、途中のスーパーに寄ってお菓子やアイスなどを買って、ベンチに座って子供とよく食べてました。
子供にとってあれは楽しみな時間だったと思います。
今はもう近い保育園になり、単調な通園路なので、そういった刺激を受けることはなくなってしまいました。
そういう意味で、遠いなら遠いなりのメリットがあるということです。
保育園遠いからと言って悲観せず、遠いなら遠いなりのメリットもあるんだと思って、乗り越えて下さい。
運動不足解消になる
子育て中ってけっこう運動不足になりやすいと思います。
精神的に疲れてしまうから、ダルくて体はあまり動かしたくない(´Д`)みたいな。
ても、保育園遠いと、強制的に自転車を長距離こぐことになります。
自転車をこぐってすごいカロリー消費するんですよ。
送り迎えしながら運動もできる。一石二鳥じゃないですか(笑)
実は健康にいい生活になっているんです。
保育園遠くて大変なら、職場に相談しましょう
保育園が遠くて大変、ていうなら職場に相談して時間短縮してもらいましょう。
単純に、送り迎え30分かかるなら仕事を朝夕30分ずつ短くすれば、プラマイゼロですよね。
確かに自転車を長距離こぐのは大変ですが、体に悪いわけではありません。むしろ健康にいい訳です。
問題なのは時間ですから、時間を短くすれば解決すると思います。
時間短縮すると当然収入も減ってしまいますが、お金より時間です!心の余裕です!
それに無理すると逆に思わぬ出費がかさむものです。
無理はせず、時間に余裕を持たせましょう。