子供のおねしょがなかなか治らないと
トイレ行くの怠けてるんじゃないか?
夜中に1回起こしてトイレ行かせた方がいいのかな?
って思いますよね。
でも、夜中に子供を起こしてトイレに行かせるのはNGです。
実際に小児科の先生に言われました。
今回はその体験談を書いていきたいと思います。
【体験談】おねしょ対策で、夜中に子供を起こしてトイレに行かせるのはNG。
うちの子は小学校に上がってもなかなかおねしょが治らなくて、
小児科のおねしょ外来に通ってました。
でも薬をもらって飲んでもなかなか治りません。
ある時から妻が、夜中に子供を起こしてトイレに行かせるようになりました。
ただ私は「おねしょ3原則」(※あとで書きます)というものを知っていて、夜中に起こすのはあまり良くないとわかっていたので、
しばらくしてから妻に
「夜中起こすとホルモンの分泌が悪くなって、よけい治りが遅くなるからやめたほうがいいよ。医者には言ってあるの?」
と言うと、
妻は「医者には言ってない。周りのみんなもやってるから。」とのこと。
私はそれ以上何も言わず任せていました。
そしてある時私が子供を連れてその小児科に行く機会があり、
先生(医者)に「最近妻が夜中に子供を起こしてトイレに行かせでるんですけど、大丈夫ですか?」
と聞くと、
それはやめたほうがいいですね。治療にはなりませんから。その日はいいかもしれないけど…。治療にはならないのでやめてください。
とはっきり言われました。
やっぱり。
帰って妻に話すと、さすがに医者に言われたら説得力があったらしく、
「わかった」とのこと。
それからは夜中は起こさず、おねしょパンツと防水シーツで対応するようにしました。
もちろん薬も継続です。
そして月日が経ち、おねしょは無事に治りました。
早めに医者に聞いといてよかったです。
もしこれが遅くてズルズル何ヶ月も夜中起こしてたら、子供もツラかったし成長にも良くなかったでしょう。
おねしょ3原則。
おねしょ3原則とは
- あせらない
- 怒らない
- 起こさない
です。
これがおねしょの治療においてとても大事になってきます。
【あせらない】
おねしょは治療を始めたからといってすぐに治るものではありません。あせらず気長に待つことが大事です。
基本的には体の成長とともに自然と治ります。
【怒らない】
おねしょの原因は本人がなまけているわけではなく、体の成長です。
怒ると「おねしょしたらどうしよう」という不安から眠りが浅くなり、
その結果ホルモンの分泌が悪くなってしまい、余計におねしょの治りが遅くなります。
【起こさない】
これも上記と一緒で、夜中に起こしてしまうと眠りが浅くなり、
その結果ホルモンの分泌が悪くなり、余計におねしょの治りが遅くなります。
おねしょを治そうと思っているご家庭は、ぜひこのおねしょ3原則を守ってください。
まとめ。
おねしょ対策で、夜中に子供を起こしてトイレに行かせるのはNGです。
実際に小児科の先生に言われました。
成長に必要なホルモンの分泌が悪くなり、よけいにおねしょの治りが遅くなります。
おねしょは本人がなまけているわけではなく、成長が追い付けば自然と治ります。
おねしょパンツや防水シーツを積極的に活用しましょう。
今回のことでわかったのが、間違った知識を持っている方が多くいるということ。
ただこれはしょうがないんですよね。
教わる機会がないですから。
だからこの記事が少しでも役に立てばいいなと思います。
もしお子さんが小学校3年生くらいになって、
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