虹の子育てblog

2人の女の子のパパです。子育ての事、お役立ち情報など書いていきます。

【考察】飛行機のペット機内持ち込みは有り?無し?

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今、飛行機のペット機内持ち込みについて騒がれてますよね。

 

有名人が続々と「ペット機内持ち込みを認めてほしい」と訴えており、

それに対して反対意見も多く寄せられています。

 

ペット機内持ち込みは有りか無しか。

 

それについて考えてみました。

 

飛行機のペット機内持ち込みは有り?無し?

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ペット機内持ち込みは有りか無しか。

 

正直どちらが正解かは分かりません。

だから両方やればいいんです。

 

つまり一部の便でペット機内持ち込み可にする。

 

そうすれば利用したい人は利用するし、

利用したくない人は利用しなければいいだけ。

 

PAL(Pet Air Lines)便

PANA(Pet All Nippon Airways)便

みたいな。

 

最初は全体の1割くらいからはじめて、様子を見て増やしていきます。

需要は多いでしょうからどんどん増えていくと思います。

将来的にはペット同乗便の割合の方が大きくなるんじゃないでしょうか。

 

ビジネス的にも有りだと思うんですよね。

 

ペット機内持ち込み可にすれば人気が出てそっちにお客さんが流れるから、

他の航空会社も「ウチもやらないと」ってなると思います。

 

もちろんどんなペットでもOKなわけではなく、最初は「小型の犬」「猫」とかだけでも。

 

ペット機内持ち込み可の航空会社もある。

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海外の航空会社エールフランスやエアカナダ、デルタ航空、ユナイテッド航空、大韓航空などでは、

一部の便でペット同乗が認められています。

 

日本でもどうでしょう。

 

と思ったら、スターフライヤーはすでにやってました。

しかも今まで一部の便だけでしたが、1/15から全便に増やすそうです。

FLY WITH PET! | 搭乗手続きについて | スターフライヤー

 

「"ペットが吠えたりしないか"など他のお客様への影響を懸念して一部の路線に限っていましたが、

大きな問題はないと判断して全便に拡大する方針となりました。」

とのこと。

 

小型の犬と猫に限られており、一匹5万円。

 

サービス開始から約2年間で300件ほどの利用があったそうです。

 

ただし

  • 原則最後列の窓際の席に、ケージを縛って固定。
  • ケージから出すことはできない。

などの制限もあります。

 

それでもうれしいですよね。

 

問題点も。

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問題点もあります。

それは「緊急脱出時にはペットは機内に置いていかないといけない」ということ。

サービス利用前に、同意する書類にサインをしなければいけないみたいです。

 

つまり今回の羽田の事故のような場合では、ペットを残したまま脱出せざる得ないということ。

 

これはスターフライヤーに限ったことではなく、海外の航空会社も緊急脱出時はペットを連れて機外へ出ることを認めてないところが少なくありません。

 

「脱出時は何も持たない」というのが世界共通の安全規定だそうです。

 

しょうがないといえばしょうがないですね。

ただこれからは改善してほしいです。

 

脱出するときにケージがあると他の人にケガをさせたり、脱出シューターを壊してしまう可能性があるからでしょうか?

せめてケージから出せば一緒に避難していいという風にしてほしい。

 

あとは脱出するときに時間がかかってしまうから?

でもペットだって同じ命ですから。

ケージから出すくらいの時間はあると思うし、早く脱出したい人はするでしょう。

 

ペット同乗便に乗る人はそれらを同意の上で乗るでしょうから。

 

なぜ日本はペット機内持ち込みに反対意見が多いのか。

なぜ日本はペット機内持ち込みに反対意見が多いのかというと、

日本では元々「番犬」として屋外で犬を飼う人がほとんどで、

「屋内で飼う」「ペット=家族の一員」という意識に変わってきて歴史が浅いからです。

 

一方で欧米では古くから犬や猫を家の中で飼う人が多く、

「ペット=家族の一員」という意識がありました。

 

これからは日本でも「ペット=家族の一員」という意識にどんどんシフトしていくでしょう。

 

だから遅かれ早かれペット機内持ち込み可になりますよ。

 

もしかしたら100年後、200年後の人たちが今の私達を見たときに

「昔はペットを飛行機の貨物室に入れてたんだって。あり得ない。」

って思われるかもしれませんね。

 

ペットを預ける貨物室はどんなところ?

ペットを預ける貨物室はどんなところか調べてみると、

JAL | 国内線 ペットとおでかけサービス(ご搭乗サポート)

 

飛行中は照明が消え暗室みたいです。

 

空調は効いていて、客室内と同じ温度・湿度に保たれているようですが、

「(夏は)外気温の影響を受けやすい日中は避けていただくことをオススメします。お預けいただく前に十分な水分補給をお願いします。」

「(冬期は)地域によっては厳しい温度環境になりますので、寒さに弱い場合は輸送について十分注意してください」

 

と書いてあります。

 

こわっ。

これじゃ安心して預けられませんよね。

 

うちはペットは買ってませんが、親戚が飼っていてたま〜に遊ぶのですが、

やっぱかわいいですね。

 

ホント家族の一員て感じ。

 

あの子を2時間も3時間も貨物室に入れるなんて考えられません。

 

まとめ。

ペット機内持ち込み可・不可の両方やればいいんです。

つまり一部の便でペット機内持ち込み可にする。

 

そうすれば利用したい人は利用するし、

利用したくない人は利用しなければいいだけ。

 

JALさん、ANAさん、

  • PAL(Pet Air Lines)便
  • PANA(Pet All Nippon Airways)便

 

どうでしょう?