
先日こんなニュースを目にしました↓
小学校のプールの授業で、6年生の児童が62人やけど。気温は35℃。
プール入る順番待ちで、プールサイドに座っている間にお尻にやけどを負ったそうです。
子供って我慢してしまい、なかなか自分から訴えられないんですよね。
これは先生が悪いとかじゃなくて、35℃の異常な暑さだとプールの授業はちょっと無理があると思います。
今までも学校のプールの授業はいらないのではと言われてきましたが、
この事件はけっこう決定的なんじゃないかな。
実際に生徒がやけどを負っちゃってるんですから。
62人ですよ。
教育委員会か文科省かわかりませんが、これはさすがにほっとけないと思います。
このニュースの少し前にも、先日もある学校でプールの授業を廃止したなんてニュースを目にしました↓
https://www.sankei.com/article/20250627-4A4VNFOJBBNYRPXY3QD6WB5ATA/
これから学校のプールの授業は廃止する動きが加速していくと思います。
泳ぎを習得させたいなら、習い事で習得すればいいんですよ。
お金が高くてなかなか通わせられませんが、
自治体によってはスクールを通して短期で安く水泳教室をやるところもあったりします。
例えば夏休みだけ、2日間のコースとか。
そういうのでいいんじゃないでしょうか。
学校のプールよりそういうところの方が設備も整ってるし、見る人もプロだから安心です。
学校の先生はプロじゃないから、プール中に一人一人に目を配るのは大変です。人命にかかわることだから負担も大きい。
万が一プール事故で亡くなったりしたら訴えられたり。
私だって子供2人連れてプール行くとき、すごく神経使いますからね。
少し目を離した隙におぼれてしまう、なんてことが起こるから、常に目を離さないようにしてます。
2人でこれだから、学校の先生はそうとう大変。
私個人的にも、親として別にプールの授業はなくてもいいです。
確かに「子どもに泳ぎを覚えさせる」ということは、いざという時におぼれないために必要だとは思いますが、
そもそも海とか川で遊ばなきゃいいんです。
学校のプールの授業で中途半端に泳げるようになるから、過信して海や川に入ってしまい溺れてしまうっていう考え方もできます。
水泳を全くできなければ逆に海や川に入らなくて、水の事故が減るんじゃないでしょうか?
私毎年不思議に思うんですけど、夏になると海や川の事故がニュースで流れますよね。
なんで「海や川は危ない」「みんな大丈夫だと過信して溺れている」ってわかってるのに、それでも近づいてしまうんでしょうか。
海や川には近づかない。これが一番ですよ。
近づいても、海辺でバチャバチャ、川岸でバーベキュー、くらいにしといたほうがいいです。
先日ニュースで見ましたが、100年前に比べて夏の平均気温は4度上昇してるらしいです。
昔は”プールの水が冷たくて中止”なんてことがありましたが、今は逆。
これから地球温暖化はどこまで進んで行くんでしょうか?
子供が大きくなって、子供を産んで、さらにその子が大きくなる頃にはどういう環境になっているんだろう。
心配になってしまいます。



