前回の記事の続きです。
ざっくり概要をお伝えすると、
うちの年中の子がコロナ濃厚接触者になり、保育園しばらくお休みになりました。
必然的に妻が仕事を休んだので、
妻が会社に「小学校休業等対応助成金」の申請をお願いしてみました。
会社に小学校休業等対応助成金の申請を断られました。
結果からいうと、会社に「小学校休業等対応助成金」の申請を断られました。
コロナによる休園で仕事を休んだ分は、通常の有休を使ってくれと。
理由はここでは詳しく述べませんが、結局のところ、
- よくわからない制度。
- ほとんどの会社は申請してないみたいだし。
というのが本音っぽいです。
妻からの説明を受けて、そんな印象を受けました。
ただ、個人申請するならかまわないと。会社として「こことここを書いて下さい」というところは書く、とのこと。
そこで、労働局に電話相談してみることに。
労働局に電話相談する。
最初、下記のこちらのサイトにのっている0120から始まる相談窓口に電話するも、
休校休園で仕事休む保護者の支援相談窓口 体制強化検討 厚労省 | 新型コロナウイルス | NHKニュース
全然つながらず。
ずーっと「電話中です。」
そこで、「役所に小学校休業等対応助成金の窓口ないかな?」と思い、役所に電話してみることに。
すると、役所には相談窓口はなく、神奈川県の労働局(うちは横浜市なので)が窓口とのことで、そこの電話番号を教えてくれました。
小学校休業等対応助成金の相談窓口は、各都道府県ごとに1ヶ所(?)労働局があるそうです。
そして妻からの神奈川県の労働局に電話してもらいました。
すると、やはり労働局から会社に申請を促す電話をするとのこと。
妻はそれが嫌だったらしく断りました。
「職場忙しいのに迷惑かけちゃうし」
「職場と気まずくなっちゃう」
「有休まだいっぱい残ってるから、今回はいいよ」とのこと。
確かにその気持ちはわかります。
本人の希望を尊重し、今回は小学校休業等対応助成金の申請はあきらめました。
とまぁ、こんな感じです。
小学校休業等対応助成金の感想。
今回やってみて感じたのが
小学校休業等対応助成金はまだまだ世間に浸透してないということ。
会社もよくわかないから申請を尻込みしてしまいます。
役所に電話したときも「小学校休業…?なんですか?」という感じで、役所の人もこの制度を知りませんでした。
もっとテレビとかで取り上げてもらい世間に浸透すれば、すんなり申請してくれる職場も増えると思うんですけど...。
あと、会社に申請を拒否された場合に、個人申請する心理的抵抗が大きい。
「労働局から職場に電話されるのはちょっと...」
「職場に迷惑かけちゃう」
と思ってしまう。
でもね、労働局から会社に電話するのは、別に厳重注意とかではなく、
「こういう制度があるので使って下さい」と促すだけですよ。
国も制度の利用をすすめてるんです。
だから申請した方がいいと思いますよ。
まとめ。
妻が職場に「小学校休業等対応助成金」の申請をお願いしましたが、
断られました。
通常の有休を使ってくれと。
個人申請しようと思いましたが、
妻は労働局から職場に電話されるのが嫌だったらしく、それもやめました。
結局コロナによる休園で仕事休んだ分は、通常の有休を使います。
ただ、皆さんはなるべく申請した方がいいと思います。
有休はなるべくとっておきたいですからね。
もしまた子供が濃厚接触者になったら、今度は私が仕事休もうと思います。
私は申請できるので。