小1と小4の娘たちと、映画「劇場版スパイファミリー CODE: White」を観てきました。
感想を書いていきます。
あくまで子供と観た親の立場からの感想ですが、正直イマイチでした。
まず、浮気だとか離婚だとかの言葉が結構出てくるんですが、子どもが観る映画でそういう言葉は使わないでほしいです。
子供が「浮気って何?」って思うだろうし、「離婚」という言葉も子供が不安になります。
確か原作ではあまりそういう言葉は出てこなかったと思います。
しかも冒頭で女性がロイドを誘うようなシーンもあるし。
ああいうシーンは子どもには見せたくありません。
「この映画は子供向けではないな。高校生以上くらいのカップル向けかな。」なんて思いました。
ベッキーちゃんが離婚について「パパとママが別れて大変なことになることよ」なんて言ってましたが、
いやいやそんな説明いらないでしょ…って思いました。
そもそも「離婚=大変なことになる」とは限らないし、離婚したほうがいい場合だってあります。
離婚した家庭の親子が観にくる場合もあるんだから、その親子が聞いたらどんな気持ちになるんだろう?
って制作陣は思わなかったんですかね?
ストーリーもイマイチでした。
スパイファミリーの映画っていうと、原作の「豪華客船編」みたいなおもしろいストーリーを期待していたのですが、イメージと違いました。
なんというか、イマイチ盛り上がりに欠けるというか。
特に前半はつまらなかった。
話が難しくて子供にはちょっと…。
後半は少し盛り上がりますが、全体的にイマイチ。
なんとなく原作とかけ離れてる感じがしました。
あと時間も2時間以上あって子供にはちょっと長いです。
スパイファミリーの映画はターゲット層はどこにしているんだろう?
子供?それとも大人?
でも少なくとも子供は観に来るんだから、もうちょっと子供向けにしてほしいですね。
っとまあ、あくまで子どもと観た親の立場からの感想を書かせていただきましたが、友達同士やカップルなどで観る場合はおもしろいかもしれません。
以上です。