小学校低学年にとってランドセルは重すぎるので、学校は置き勉を推奨してほしいです。
置き勉とは教科書やノート、筆箱などを学校に置いてくることですね。
あと新一年生のお子さんをお持ちの方、
できれば朝子供と同じ時間に出勤し、途中までランドセルを持って一緒に行ってあげてください。
そうすれば少しでも子供の負担を減らせます。
ランドセルが重い!学校は置き勉を推奨してほしい。
先日、小学校に入学したばかりの娘と途中まで一緒に登校する機会がありました。
その際ランドセルを持ってあげたんですが、めちゃくちゃ重かった。
しかも学童保育も行くので、弁当と水筒も持っていきます。
全て合わせるとかなりの重さになります。
これ、小さな子供一人で持たせるのは体に良くないなと思いました。
「ランドセル症候群」てご存知でしょうか?
毎日背負うランドセルが重すぎて、肩こりや腰痛を引き起こしたり、
学校に行きたくないなど、心の面にも影響を及ぼす症状です。
小1〜3年生の約7割がなっているとの調査もあり、
整形外科でもこのランドセル症候群の診察が増えてるそうです。
小学1〜3年の約7割「ランドセル症候群」の可能性?心の変調も - ライブドアニュース
そりゃそうですよね。
こんな重い荷物をもたされたら、体に悪くないわけない。
さすがにこれは良くないと思い、その日の夜子供に置き勉の話をしました。
教科書とノートとふでばこは学校に置いてきてもいいよ。
……みんな持って帰ってるから、私も持って帰りたい。
そっか、そうなるよな〜。
子供って「他の子と同じようにしたい」という気持ちが強いから、
自分だけ置いて帰るのに抵抗があるようです。
ここは本人の意志を尊重して、
「わかった。でも体がキツかったら置いてきてもいいよ。」
と言っておきました。
だから学校はみんなに置き勉を推奨してほしいです。
文部科学省も「置き勉」を正式に認めている。
文部科学省も2018年に「置き勉」を正式に認めています↓
文科省が正式に認めたのに、多くの学校が「置き勉」を認めない残念な理由 若手教員は違和感をもっているが… | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
にも関わらずいまだに禁止している学校が多いのは、
古株の先生たちの「忘れ物をしないトレーニングのため」という古い考えがあるようです。
朝、途中までランドセルを持って一緒に行ってあげましょう。
そして妻とも話し、
今度から私か妻どちらかが子供と同じ時間に出勤してあげ、途中までランドセルを持って一緒に行ってあげることに決めました。
これで子供の負担を少しでも減らせます。
過保護と思われるかもしれませんが、体に悪いのは間違いないですからね。
それにあくまで途中までです。
おしゃべりしながら一緒に行くついでにランドセル持ってあげる、みたいな。
新一年生のお子さんがいる方はぜひ一緒の時間に出勤してあげ、
途中まででいいのでランドセルを持って一緒に行ってあげてください。
そもそもランドセル自体が重い。
そもそもランドセル自体が重いですよね。
あれもおかしいと思います。
確かに丈夫で、いざというときに子供を守ってくれるのはいいのですが、
重くて子供の負担になるなら本末転倒。
ランドセルは重いし、値段も高いし、あれを使わないといけないというのがおかしい。
リュックでいいですよ。
どんなに軽いランドセルだって、リュックよりは重いわけですから。
まとめ。
小学校低学年にとってランドセルは重すぎるので、学校は置き勉を推奨してほしいです。
あと新一年生のお子さんをお持ちの方、
できれば朝子供と同じ時間に出勤し、途中までランドセルを持って一緒に行ってあげてください。
そうすれば少しでも子供の負担を減らせます。