今、ネットの誹謗中傷が問題になってますよね。
誹謗中傷してるのって未成年が多いらしいです。
子供って経験値が浅く人の痛みがまだわからないから、ついやり過ぎたりエスカレートしてしまうんですよね。
そこで言いたいのは、
子供にスマホを持たせている、もしくはこれから持たせようと考えているお父さんお母さんは、
「ネットで誹謗中傷してはダメ」ときちんと教えた方がいい、
ということです。
そうしないと、最悪、損害賠償請求されてしまいます。
今ってネットの誹謗中傷に対する規制って結構甘かったりします。
警察もなかなか動かないし、損害賠償請求しようにも個人情報特定などに多額のお金がかかったりして、
結局泣き寝入りしているケースがほとんどみたいです。
しかし今、有名人を中心に「ネットでの誹謗中傷は許さない」「遠慮なく損害賠償請求する」という運動が起こっています。
これから世の中もどんどんそういう流れになっていくでしょう。
誹謗中傷した場合の個人情報特定も簡単になり、
ネットで誹謗中傷すると普通に損害賠償請求される時代になります。
親の知らぬ間に子供がネットで誹謗中傷してて、気がついたら損害賠償請求されてた、なんてことも起こり得ます。
損害賠償請求されると数十万から、内容によっては数百万請求されますからね。
気付かなかった、ではたぶん済まされない。
親の説明責任でしょ、ってなると思います。
そもそも誹謗中傷は相手を傷つける行為ですから、損害賠償うんぬん以前にやってはいけないことです。
そういうことも含めて、子供にはきちんと「ネットでの誹謗中傷はダメ」「損害賠償請求される」と教えた方がいいです。
SNSの事業団体も、今後はSNSでの誹謗中傷に対して
- アカウント停止。
- 適切な範囲で投稿者特定などの情報提供。
をすると発表しました↓
SNS、嫌がらせ投稿者利用停止 事業者団体が緊急声明 - ライブドアニュース
損害賠償請求される前にアカウント停止されるから大丈夫でしょ、って思うかもしれませんが、
実被害が出ていたらそれだけじゃ済まないですからね。
今までは放置状態だったんだと思います。
子供にスマホを渡すだけ渡して、何も教えない。
これでは子供も軽い気持ちで誹謗中傷してしまいますよね。
繰り返しますが、子供って経験値が浅く人の痛みもまだ大人ほどわからりません。
特にネットの世界だとついやり過ぎてしまいます。
そこはある意味子供を責めてもしょうがない。
だから親が教えてあげる必要があります。
これからインターネットはますます浸透していくので、
私たちの意識もアップデートしていかなくてはいけないでしょう。
うちの子はまだ小さいのでスマホ持たせていませんが、持たせるときはきちんと教えようと思います。