先日、小学3年生の女の子がいじめにあい、親がいじめを行っていた子の両親に対して損害賠償を求める裁判を起こした、
というニュースを目にしました。
それを見て「小学3年生でもういじめがあるのか。」と絶句しました。
うちの上の娘も今年小学校に上がります。正直心配になりました。
この前、その上の娘に買ったランドセルを背負わせてみたんですけど、
それはそれは嬉しそうな顔で喜んでいました。
きっといじめられてた女の子も、小学校に上がる時にはこんな笑顔でワクワクしていたんでしょう。
そんな子供の笑顔を裏切るようなことは、絶対にあってはならないことです。
もしうち子が同じ目にあったらと思うと、考えらないし、考えたくもありません。
学校は何をやってるんでしょうね。
学校なのか教育委員会なのかわかりませんが。
いじめ問題なんて何十年も昔から起こっているのに、これといって効果的な対策も取らず、いつまで経っても同じ事を繰り返している。
たぶん学校も見守り体制を工夫したり、いじめについて教育したり、色々対策してるんでしょうけど、それじゃあ根本的な解決になってないんですよね。
正直、今のままではいじめは無くならないと思います。
学校に行かないといけないという風潮は変えた方がいい。
いじめを無くす為には、学校に行かないといけないという風潮は変えた方がいいと思います。
なぜいじめが起こるのかというと、学校に行かないといけないと思っているからですよね。
そうじゃなきゃ、「嫌だな」と思ったら行かなければいいだけですから。
いじめが起こる前に回避できます。
そしてほとぼりが冷めたらまた行けばいいんです。
今の、「学校には行かないといけない」という風潮が子供を追い込んでしまっている。
子供の為の学校なはずなのに、本末転倒ですよね。
今まで何人の子供がこの風潮に犠牲になったことか。
学校に行かなくてもいいという風潮になれば心に余裕ができ、いじめ問題は無くなると思います。
もっと子供に自由を与えた方がいいと思います。
今、世の中は「男性も育休」という風潮に変えようとしてますよね。
それと同じくらい「学校に行かないといけない」という風潮も変えた方がいいと思います。
そもそも、義務教育は子供の義務ではない。
なぜ私が「風潮」と表現してるかと言うと、そもそも学校には行かないといけない訳ではないんです。
「え?小中学校は義務教育じゃん。」て思うかもしれませんが、
義務教育とは、親が「子供が学校に行けるようにする」義務であって、子供の義務ではないんです。
これ、たぶん知ってる親はほとんどいないんじゃないでしょうか。
かく言う私も最近知りました。
だって、誰も教えてくれないですよね。
学校でも教えてくれません。
先日、小学校の入学説明会に行ってきたんですが、もちろんそんな説明はありませんでした。
来るのが当然みたいな。
だから、現状学校っていうのは強制になっている。
これは良くないですよ。
もっとこの「義務教育は子供の義務ではない。」という認識が世の中に広まってくれればいいなと思います。
みんな楽しそうに学校に行っている?
「そんな事ないでしょ。ほとんどの子は楽しそうに学校行ってるよ。」って言う人もいるかもしれません。
確かに多くの子供は楽しく学校に行ってると思います。
私も小学校の前を通るとみんな楽しそうにグラウンドで遊んでます。
でも100%じゃないですよね。
世の中の100%の子供が学校に行きたいなら問題ありませんが、100%なんてあり得ない訳だし、
一人でも学校に行きたくないと思っている子、学校が負担になっている子がいる以上、
学校を強制するのは良くないと思います。
いじめは親が守ってあげる必要がある。
あと、いじめは親が守ってあげる必要があると思います。
子供達だけの社会だとどうしてもいじめは起きてしまうんですよね。
それは、子供はまだ他人の痛みが分からないし、子供自身いじめの解決法を知らないから。
だから親が関わってあげる事が大事です。
学校に任せっぱなしだったりとか、
「もっと強くなりなさい」と子供自身の力で解決させようとするのは良くないと思います。
まとめ。
何が一番言いたいのかと言うと、
学校に行かないといけないという風潮が子供を追い込んでしまっているので、
その風潮は本当に変えた方がいい、という事です。
学校が全ての子供にとってマイナスにならない世の中になってほしいものです。