今回は「赤ちゃんは泣くのが仕事」ということについて書いていきます。
赤ちゃんは泣くのが仕事、これは私の母がよく言ってた言葉です。
意味は、赤ちゃんはなんでもなくったって泣くんだから泣いたって気にしない、気にしたってしょうがない、という意味です。
なぜだか昔から時々この言葉を言ってました。だから私も自然と、ああ赤ちゃんとはそういうもんなんだと思っていました。
今にして思えば、この言葉に結構助けられたと思います。
初めての子供が生まれた時、ホントによく泣きました。抱っこから下ろすと泣き始めるので一晩中座りながら抱っこしてたこともあります。
でも、赤ちゃんとはそういうもんなんだと思っていたので、少し想像以上だな位で、そんなに驚かなかったしストレスも感じなかったです。
赤ちゃんは泣くのが仕事なんだ、
よーしよし、仕事してるねぇ
いっぱい泣けばいいよ
って思ってました。
赤ちゃんは泣くのが当たり前なんです。
なんでもなくったって泣きます。
もちろん生理的欲求(おむつ換えてほしい、ミルクほしい、暑い、寒い等)で泣くこともあります。
でもおむつ換えてミルク飲ませて体温調節して、全て完璧にやったとして、泣き止みます?
泣き止まないですよね。
そういうもんなんです。
仕事してるだけなんですよ。
初めて赤ちゃんが生まれた時とかは、赤ちゃんが泣いたときになぜ泣いているのかを一生懸命考えてしまいます。
なぜ泣いているんだろう?
おむつ換えてほしいのかな?
ミルク飲みたいのかな?
暑いの?寒いの?
と
そしてその原因を取り除けば泣き止むと思ってしまいます。泣き止ませないといけないと思ってしまいます。
でも実際は何をしても泣き止みません。
そして、「あとは何をすればいいの!もうやだ!」
っとなってしまいます。
だから、赤ちゃんは理由がなくても泣くんだっていうことを知っておくことが大切です。
泣く=何かをしてあげないといけない、泣き止ませないといけない、ではありません。
おむつもきれい、ミルクも飲ませた、室温もちょうどいい、
特に異常がなければ、「ああ、仕事してるんだなぁ」くらいに思っていて下さい。
私の母親に、子育て大変だったか聞くと「ちっとも大変じゃなかった」「大変だと思ったことはない」と言います。
しかも別に強がって言ってる感じではなく、ホントにそうだったっぽいです。
だから、この「赤ちゃんは泣くのが仕事」って言葉、考え方は大事なんじゃないかなと思います。